いよいよクリスマスが近づいてきました。植物園のモミの木もキレイに飾りつけてクリスマスツリーに大変身。みんなも大はしゃぎです。そんなとき、クリスマスツリーを見ていたえりかが一枚の短冊に気づきました。それには、まるで七夕の短冊のように「プリキュアに会えますように」とお願いが書いてあります。お願いを書いたのは、お父さんが植物園に勤めているまゆかという女の子。そのまゆかの真剣な顔が気になったつぼみは翌日、まゆかのもとを訪ねます。そこでつぼみは、まゆかがみんなにクリスマスイブにプリキュアと会わせてあげるとウソをついているところを見てしまいました。
本当はみんなとお友だちになりたいだけなのに、ついウソをついてしまうまゆか。つぼみはそんなまゆかに自分の小さいころを重ねます。恥ずかしがり屋でなかなかお友だちが作れなかった小さいころのつぼみ。そこでつぼみは、まゆかに声をかけます。ウソをついてはいけないと、まゆかに優しく言ったつぼみは、自分がプリキュアのお友だちだと言いました。それを聞いたまゆかは、もうウソをつかないとつぼみと約束します。そしてクリスマスイブにプリキュアと会わせてもらう約束をしました。こうしてまゆかと約束したつぼみはえりかたちと相談して、クリスマスイブにプリキュアとして会うことになったのです。