神風怪盗ジャンヌ

TV 番組

第 22 話「ダイブ!W(ダブル)怪盗死す」

1999/07/10放送
脚本:富田祐弘 演出:遠藤勇二 作画:進藤満尾 美術:鹿野良行

海と断崖に囲まれたリゾート・ホテルに、いつもの顔ぶれがジャンヌを逮捕すべく、厳重な警備網を張っていた。ジャンヌの次なるターゲットは、このホテルのオーナーが持っている、貝で出来た海亀の置き物だ。オーナーは、この置き物に潜んでいた悪魔に、「美しい心」を奪われていたのだ。絡崇ハりに颯爽と現れ、幾重もの警備網をかいくぐり、目的を達したジャンヌ。だが、あらかじめ用意しておいた脱出用の仕掛けは、既に都たちに押さえれていた。ピンチに陥ったジャンヌに残された唯一の退路は、断崖の下に広がる海のみ。覚悟を決めたジャンヌは、海へと飛び込んだ!
後日、まろんは名古屋総合病院のベッドの中にいた。脱出に成功したものの、カゼをこじらせ入院していたのだ。だが大事はなく、すぐに退院できる事になった折、まろんは稚空の父:海生から、退院祝いにと屋敷へ招待される。その屋敷には、海生がコレクションしている蝶の標本と、何故かジャンヌの写真パネルが飾られていた。友人が偶然撮影したというその写真を、蝶と同様に愛でる海生に、まろんは複雑な心境を覚える。その夜、まろんが帰った後、ようやく入手できた幻の蝶「ブルーモルフォ」の標本を見ていた海生に、異変が起こる。彼の精気が、蝶に吸い取られていったのだ!
その翌日、稚空の元にジャンヌから、海生を誘拐したという脅迫状が届く。ジャンヌの名を騙る者の仕業と確信した稚空が、真犯人を発見すべく行動を起こそうとしたその時、部屋に犯人らしき人物から、桃栗公園に来いと呼び出しの電話が掛かってくる。呼び出しに応じ、部屋を飛び出す稚空に不安を覚えたまろんは、稚空を追って桃栗公園に向かう。そこで、まろんが見たものは・・・?! 
登場キャラクター(声優):日下部まろん/ジャンヌ(桑島法子).東大寺 都(松井菜桜子).名古屋稚空/シンドバッド(千葉進歩).フィン(西原久美子).アクセス(矢島晶子).東大寺氷室(千葉 繁).春田刑事(木村雅史).夏田刑事(石塚 堅).秋田刑事(宮田始典).冬田刑事(小栗雄介).水無月大和(高橋直純).まろんの母:ころん(川島千代子).名古屋海生(小野坂昌也).神楽(森久保祥太郎).ホテルのオーナー(中嶋聡彦).稚空[5歳](新千恵子) 
閉じる

 

PAGE TOP