都はいつもの様にジャンヌを追い詰める。 その周りを何故かクラスメイトが取り囲み、誰とはなしに言う。 「ジャンヌってまろんに似てないか?」 必死に否定する都。まろんは、稚空と逃げようとしている。その二人を都は、自分の意思とは関係無く、銃で撃ってしまう・・・! それは、あまりにも不吉な夢であった。そんな夢を見た為か、都はいつもの様に二人に接する事が出来ない。そればかりか、まろんと稚空がふざけあう姿に、複雑な感情を覚える。 そんな時、ジャンヌの予告状の知らせが都のポケベルに届く。二人の事が気になりながらも、ジャンヌ逮捕の執念を燃やし、予告現場に向かう都。そして、いつもの様にジャンヌを追い詰めたその時、夢で見た光景と現実が重なる。そのイメージを振り払うかの様に、都はジャンヌに銃を向ける。