「はじめちゃん・・・どうして・・・」 「ちがう!おれじゃない!!」 はじめが殺人犯人?! ことの起こりは、軽井沢で行われた橘五柳の誕生パーティーだった。いつきに誘われ、音羽出版の鴨下の助っ人として参加することになった、はじめ(と美雪)。なぜなら橘の最新作の出版権は、彼が出す暗号を解けたものが手に入れられるのだ。 会場には、たくさんの出版権ねらいの人であふれ、そこで出された暗号は「裏川辺奇々なる藻を」というものだった。必死で探しまわる人たちの中で、はじめは、橘とけんかをしてしまう。首になってしまうと泣き叫ぶ鴨下にほだされ、謝りにいくはじめ。だがはじめはなかなか帰ってこない。気になって見に行くみんなの前に衝撃の出来事が・・・・。 血の海に倒れている橘の前に血に染まった鈍器を持つはじめ。 本当にはじめが殺したのか! 違うなら真犯人は?「裏川辺奇々なる藻を」の謎とは??