夜、毒液をたらしながら動き回る謎の妖怪。夜道を歩いている女性を襲おうとするが、そこにぬりかべが立ちはだかった。呆然とする女性からお礼をもらおうとするねずみ男だったが、ぬりかべはそれをたしなめる。押しつぶされた妖怪は輝く欠片になっており、ねずみ男はそれを集めて何か商売をしている様子だった。妖怪横丁では、ぬりかべが妖怪長屋を出て一軒家を自分で建てようとしていた。みんなが感心している中、鬼太郎はぬりかべが何故こんなに材料を買えるほどのお金をかせげたのか疑問に思い、なにか裏があるのではと考えるのだった。