ココン(古今東西妖怪大図鑑)により、それが百年に一度目を覚ます古椿という妖怪の仕業だと知った鬼太郎は、自分がおとりとなって蕾とデートし、居場所を突き止めようと考える。メイド喫茶へ行き、蕾にデートを申し込む鬼太郎。ネコ娘、ろくろ首、アマビエ、砂かけばばあ、お歯黒べったりは、後をつけて様子をうかがう。純粋にデートを楽しんで、何ごともなく分かれようとする蕾に、鬼太郎は正体を知っていることを明かす。蕾は、自分は落ちこぼれで、男の人を犠牲にしたくはないと告白するが、古椿に操られ、鬼太郎を蜂の姿に変えて、異次元に誘い込むのだった。