ゲゲゲの鬼太郎(第5期)

TV 番組

第 62 話くびれ鬼が死をまねく

2008/06/15放送
脚本:三条 陸 演出:畑野 森生 作画:仲條 久美 美術:清水 哲弘

人間が次々に行方不明になる事件が起こっていた。妖怪くびれ鬼のしわざだ。くびれ鬼は疲れた人間の気配をかぎつけ、その人が「死にたい」とつぶやいた途端に襲いかかり、自分の世界にひきずりこんでしまうのだった。鬼太郎は事件を追っていたが、いつも間に合わず、すんでのところで逃してしまっていた。人気絶頂のアイドルAYAは、自宅に帰る途中に、ふと変な店を見つける。それはねずみ男の口車に乗って出店したアマビエの占いの店で、バケロー相手に客が来ないことを愚痴っていたのだが、大ファンであるAYAが来て、驚くのだった。
仕事に疲れきっていたAYAだったが、アマビエから受けた、みんなに元気をあげる分、自分が疲れてしまう、辛い時はアマビエの顔を思い浮かべて、とのアドバイスに癒される。アマビエはAYAのことを妖怪横丁で自慢しようとするが、みんなは鬼太郎の頼みでくびれ鬼をさがすために忙しく、相手にされない。アマビエに占ってもらって事故から逃れることができたAYAは、アマビエを信頼するようになり、また店を訪れた。一旦は元気が出たが、同期のみどりが失踪したことなどで自分が芸能界でやっていけるのか不安になっていると相談する。
AYAはつらくなった時に、死んじゃいたいと思うことがあるともらした。そこにその言葉を待ちかまえていたくびれ鬼があらわれ、AYAを自分の死の世界に連れ去ってしまうが、アマビエは必死に追いすがり、一緒についていくのだった。死の世界では、今まで行方不明になった人たちが絶望の妄執にとらわれ、永遠に続く苦しみを味わっていた。アマビエを探す鬼太郎は、くびれ鬼の世界につながる入り口があるという森を探すが、バケローの電波も届かず、見つけることが出来ない。苦しむAYAにアマビエは、自分も歌に救われたとうったえる。
アマビエはAYAの歌を歌い、彼女の心を絶望から救おうとする。必死にうったえるアマビエの心が通じてAYAも歌い始め、くびれ鬼の死の世界に希望の歌声が流れて、人々を解放していった。怒ったくびれ鬼はアマビエを襲うが、そこに鬼太郎が駆けつける。歌声のおかげで妖気がゆらいで、入り口を見つけることができたのだ。鬼太郎がくびれ鬼を倒して、みどりやみんなを助け出すことができた。元気を取り戻し、自分の歌を好きだといってくれる人がいる限り、歌っていこうと決意を新たにしたAYAは、コンサートで思いっきり歌うのだった。
閉じる

 

PAGE TOP