鬼太郎とネコ娘、ねずみ男は初詣でお参りに来ていたが、参道沿いの店からモチが次々と飛んで行き、地面に吸い込まれてしまうのを目撃する。妖怪のしわざだと考えた鬼太郎たちは、妖怪横丁で輪入道が経営する、白坊主とモチ好きの妖怪火車が勤めている運送屋ひのわやを訪問する。自分を疑うのかと怒る火車は、疑いを晴らすために訪ねてきたという鬼太郎とデコピン合戦を繰り広げる。以前、火車をこらしめたことのある目玉おやじの登場でその場は収まるが、店の中からたくさんのモチが発見され、疑われた火車はその場から逃げ出してしまう。