本当にガリレオは働いているのか。天文台に確かめに行くマリカ。天文台には「400周年」と大きな看板が掲げられている。中に入っても、壁中に「2009年、世界天文年」の文字が。あちこちにガリレオのポスターなどがぺたぺたと貼ってある。望遠鏡をのぞく男を見てマリカは立ち止まる。それはいつものガリーではなく、天文学の父である立派なリアル・ガリレオだった。驚くマリカにガリレオが振り向くと、いつものガリー姿に戻っていた。やっぱり、働いているのはリアルなガリレオだった。マリカが訪れてきたことに喜ぶガリレオは、今年は初めて天体を望遠鏡でのぞいてから400年にあたる年だと教え、「世界中の人たちはガリレオを称えている」と自慢する。
マリカにカッコイイ姿を見せようとガリーはリアル・ガリレオに戻り、望遠鏡をのぞき始める。が、マリカがすでに違う人と話し始める。その人は素敵な青い服のおじさん。それは、やはりリアルに変身したダビンチじいさんだった。ガリレオは、ダビンチを天文台の土産売り場のアルバイトで雇っている。
なにやら、二人が口論を始めるうちに、マリカとペットは一緒に望遠鏡をのぞく。後ろに現れたリアル・ガリレオはマリカに木星を見せた。木星の月を自分が発見したと告げ、またも自慢し始めるガリレオだが、マリカは「もっと、カラフルで、可愛いものを見せて欲しいの」とガリーの自慢話をカットする。
ここからは、シナリオになかったダビンチじいさんの出番が始まった。
マリカはダビンチじいさんからどんな可愛いものを見せてもらえるのか!?天文学年でうかれるガリーの自慢話はいつまで続くのだろうか!?