マリー&ガリー

TV 番組

第 31 話ピザなのにパイ

2009/12/22放送

「π」を説明するために、ピザを分けるのは一番!丸いピザの面積を図るために「π」は欠かせないもの。
「何でも屋さん」のダビンチがキュリー夫人の喫茶店に石窯を作った。
そう、石窯があれば、もちろんピザが作れるのだ。パスタで有名なキュリー夫人のメニューは増えた。バレエのステップでキュリー夫人は生地をのばし、ピザを窯に入れる。あっという間においしい焼きたてピザの匂いがガリハバラ中に立ちこめ、学者たちを誘い込む。
集まったマリカ、ガリレオ、ニュートン、アルキメデスとダビンチの前にキュリー夫人が大きなピザを置く。
では、問題はどうやって分ければいいのか?先に来たガリレオが食べるのか、年寄りのダビンチなのか、体が大きいアルキメデスなのか、はたまた成長期の子供、マリカなのか?大喧嘩が始まりそう。その時にニュートンは皆が学者だということを思い出し、科学的にちゃんと同じ量を分ければいいと提案。納得するガリレオたちが円の面積を図ろうとしている。
しかし、それは「π」がわからないとできないもの。
まず、ダビンチが丸いピザを、端から等間隔の短冊状に切っていく。それを並べると、1本の帯状のピザが出来上がる。しかし、それなら端っこが出るのでマリカが嫌だ。
ニュートンはピザをリンゴの皮むきのように円を帯状にしたいなら、長方形で切るのではなく、渦巻き状に切る方が合理的だという。しかし、そうすると外周の人には具が入らないからこの案もボツ!
科学者の口論はエスカレートするばかり。ピザが冷える前に皆が満足できるように分けられるの?アルキメデス、円周率を思い出せ!
閉じる

 

PAGE TOP