集まったマリカ、ガリレオ、ニュートン、アルキメデスとダビンチの前にキュリー夫人が大きなピザを置く。
では、問題はどうやって分ければいいのか?先に来たガリレオが食べるのか、年寄りのダビンチなのか、体が大きいアルキメデスなのか、はたまた成長期の子供、マリカなのか?大喧嘩が始まりそう。その時にニュートンは皆が学者だということを思い出し、科学的にちゃんと同じ量を分ければいいと提案。納得するガリレオたちが円の面積を図ろうとしている。
しかし、それは「π」がわからないとできないもの。
まず、ダビンチが丸いピザを、端から等間隔の短冊状に切っていく。それを並べると、1本の帯状のピザが出来上がる。しかし、それなら端っこが出るのでマリカが嫌だ。
ニュートンはピザをリンゴの皮むきのように円を帯状にしたいなら、長方形で切るのではなく、渦巻き状に切る方が合理的だという。しかし、そうすると外周の人には具が入らないからこの案もボツ!
科学者の口論はエスカレートするばかり。ピザが冷える前に皆が満足できるように分けられるの?アルキメデス、円周率を思い出せ!