キン肉マンⅡ世

TV 番組

第 27 話激突!ジェイドvsスカーフェイス

2002/07/10放送
脚本:まさきひろ 演出:芝田 浩樹 作画:野武 洋行 美術:勝又 アイ子

ニュージェネレーション入れ替え戦、決勝第一試合。 万太郎に敗れたクリオネマンは担架で運ばれようとしていた。そこにジェイドがクリオネマンに声をかけよ うと駆けつけると、スカーフェイスに静止され、「友情ごっこ」だとコケにされた。しかし、冷徹だったクリオネマンも試合中に励ましてくれたジェイドに対し感謝の気持ちを伝えた。
互いの意見の違いにいがみ合うジェイドとスカーフェイス。いよいよ二人の試合が始まろうとしていた。闘いに備えてジェイドが師匠とスパーリングをしている と、スカーフェイスがやって来て、「面白い趣向を考えたんだ。」とリングに仕掛けをしようと話を持ちかけてきた。ジェイドはその申し出を受けるのだが、突然そのリングの仕掛けを見た師匠が震え上がった。
何事かと驚くジェイドたちに、ミートがブロッケンJr. の過去について話し始めた。それによると、現役超人の頃、ブロッケンJr.は父の仇討ちでもあるラーメンマンとの対決で、超人レスラーとして初敗北を喫してしまった。その時、試合で使われたリングがスカーフェイスの考案したコンクリート・リングだった。師匠にとって苦い思い出のリングだった。
試合開始後、まんまとスカーフェイスの罠はめられた師匠は、へたり込んでアドバイスすら出来ない状態になる。しかし、ジェイドはかまわずマイペースな試合 展開に持ち込み、恐ろしいパワーの持ち主であるスカ ーフェイスとの戦いに渡り合えていた。そのお陰で、 ジェイドの戦いぶりを見ていた師匠が喚起される。そして、師匠とジェイドは普段のペースを取り戻し、本格的に試合に臨むのだった。
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