キン肉マンⅡ世

TV 番組

第 30 話破られた技!キン肉バスターの終わる日

2002/07/31放送
脚本:川崎ヒロユキ 演出:立仙 裕俊 作画:窪 秀巳 美術:吉田 智子

スカーフェイスとの決勝戦が始まり、冒頭ちょっとした勘違いから大活躍を見せていた万太郎。事実を知って意気消沈し、そのすきにスカーフェイスから会心の ムーンサルト・プレスをモロにくらって、大ピンチに陥ってしまった。さっきまでの強さと裏腹に、窮地に立たされた万太郎を見て、観客はみな唖然としていた。
しばらくして万太郎は「もう全てがイヤになったから、すごい技を食らって楽になりたい」と、スカーフェイスに止めを刺すように促した。それをすんなりと受けたスカーフェイスはムーンサルトの体勢に入り、 万太郎めがけて急降下してきた。ところがこれは万太郎の策で、空中にいるスカーフェイスに対しキン肉バスターをかけるための罠だったのだ。
自分の策にひっかかったと誇らしげな万太郎であったが、スカーフェイスはすでに気付いていた。そして、見事技をキメたかに見えた万太郎は、キン肉族の至宝の技、キン肉バスターを破られてしまったのだ。現実 を受け入れることが出来ない万太郎は、またしてもキン肉バスターをかけようとするが、今度は、逆にキン肉バスターでかえされ失神してしまった。
倒れている万太郎への攻撃をやめないスカーフェイスを、委員長らは制止しようとするがやめようとしない。そこにブロッケンに連れられてケビンマスクが現れて、スカーが実は悪行超人「マルス」だった事を暴露した。それを聞いた審査員のメンバーは試合を中断させようとするが、委員長は試合続行を申し付けた。 すると、その時万太郎が何かに突き動かされるように起き上がってくるのだった・・・
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