ハンターのトキト、ミスズ、ヨウスケ、ジン、アイリ、ブライアンは、今日もガーデナーと呼ばれる無人機動兵器を狩り、生活の糧を得ようとしていた。ガーデナーとは、人類の排除を目論んだ月の執政官が放ったもの。人類を追い立てる、地球に住む人々にとっては日常と隣り合わせの身近な脅威である。『タウン』と呼ばれる街に住むだけの経済力がない、彼ら少年少女にとっては、そのジャンクパーツが唯一の収入源だった。この36世紀の地球において、タウンに住む大人たちは、皆そうやってドン底から這い上がって生きて来たという…。彼らもまた、その大人たちと同じような人生を歩むのだと考えていた。そう、トキトが『テア』『セレナ』という謎の美少女たちと出逢う今日までは…。