銀色のオリンシス

TV 番組

第 5 話緑色の迷宮

2006/11/02放送
脚本:竹田裕一郎 演出:西山明樹彦 作画:関口雅浩 美術:倉田憲一

前回立ち寄った補給場所で、テアとデートしたトキト。セレナが仕組んだ事とは言え、その事実を知らない仲間たちには多少の混乱が残っていた。その中心にいるのは、トキトに淡い想いを抱くミスズ。気の強い彼女がすっかりヘソを曲げてしまったため、仲間の雰囲気がどこかギスギスしていたのである。トキトはもちろん、彼女の顔色を伺う仲間たち。リーダーのヨウスケは、そんなミスズにやんわりと注意する。一方、執政官が支配する月では、新たな動きが見られていた。執政官の配下の一人である『ボルフ』が、自分の能力を認めない執政官に痺れを切らしていたのである。そのため、独断で出撃する事を決意。執政官が求めるテアを連れてこようと、地球へと降下するのだった。
森林地帯に迷い込んだトキトたちは、ここからの抜け道を探そうとクロウラーで周辺の探索を開始していた。もちろんミスズもクロウラーに乗り込んで探索に出かける。彼女の振る舞いを心配してついて来たアイリ、ミスズと仲良くなりたいと考えていたテアと共に…。最初はテアに対し、ぶっきらぼうに答えていたミスズ。しかし三人での時間を共有するうち、次第に打ち解けていくようになる。そんな彼女たち、そしてトキトに、ボルフとガーデナー軍団が襲い掛かった!! 「ブライアン…生きていたのか!!」「やっぱりお前だったのか…ボルフ」。戦闘後もブライアンと懐かしそうに語り、彼を仲間に引き入れようとするボルフ。彼は最後にこう言い残し、ブライアンの前から去っていった。「ガーデナーは人類の敵ではない。地球の希望だ」…と。果たして、その意味は…!?
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