突然現れた甲冑タイプのザケンナー相手に、大立ち回りを演じるなぎさ。もはや劇とは関係ない展開になりつつあったが、その真に迫った殺陣に観客は大喜び。本物の『敵』と戦っているなど少しも気づかず拍手喝さいした。しかし丸腰で戦えたのはそれまで。ジュナの登場と共にプリキュアへの変身が余技されてしまう。舞台上での変身を戸惑うなぎさだったが、「みんな劇だと思うはず」とほのかに言われたことで変身を決意。そのまま戦闘の場を外に移すと、『逃げないこと、あきらめないこと』を心に刻んでザケンナーとジュナを撃退するのだった。