みんながうららのことを心配していないと思ったシロップは、一人でうららのいるスタジオに向かいます。そしてうららに「何か悩んでることがあるんだったら聞いてやってもいいぞ」と言いました。そんなシロップの不器用ながらも優しい言葉に、うららもいつもと違った口調で答えます。それはうららがまだ小さいときに亡くなったお母さんの話でした。舞台女優だったお母さんの姿を録画で見たうららは、いつしかお母さんと同じ舞台女優になることを夢見るようになっていたのです。そんなうららの夢に、自分がキュアローズガーデンを目指す想いを重ねたシロップは、ようやくうららの決意の重さを知りました。