Yes!プリキュア5GoGo!

TV 番組

第 33 話ハッスルうららとカレー屋さん

2008/09/28放送
脚本:佐藤勝一 演出:山崎和男/岩井隆央 作画:飯島秀一 美術:猿谷勝己

授業が終わって、クラスメートのよしみに声をかけたうらら。でも、何故かよしみは元気がありません。それはお父さんの経営しているカレーショップに、あまりお客さんが来なくなったことを悩んでいたからです。そこでうららはよしみの力になろうと、カレーショップのお手伝いをすることを決めました。その話を聞いたのぞみたちも当然、カレーショップをお手伝いしようとしますが、よしみは先輩にまで迷惑をかけたくないと、うららに言います。そんなよしみの気持ちを考えて、うららは今回だけは自分とよしみの二人だけでガンバることにして、のぞみたちの協力を断るのでした。
お客さんに来てもらうため、チラシを貼らせてもらおうと近所のお店へ頼みに行ったうららたち。でも、ほかのお店もイロイロな理由があって断られてしまいます。そこでうららとよしみは、路上でチラシ配りを始めました。しかし、なかなかチラシを受け取ってはもらえません。そんなとき、そこへシロップがやって来ました。一人でガンバると言ったうららでしたが、シロップはそんなうららをどうしても助けたかったのです。そしてシロップは暗い顔をしていてはダメだと、明るい笑顔でチラシ配りを始めました。それを見たうららとよしみも笑顔でチラシ配りをすると、みんなもチラシをもらってくれるのでした。
チラシはすべて配ったものの、お客さんはすぐには来てくれません。そればかりかうららとシロップを狙って、ブンビーがやって来てしまいました。たった一人でピンチのうららでしたが、そこへみんながうららを助けるために現れます。みんなもシロップと一緒で、うららのことが気になって仕方なかったのでした。ブンビーがチラシから作り出したホシイナーと戦うため、みんなはプリキュア5とミルキィローズへと変身します。でも、ここで戦うとカレーショップが壊れてしまうため、シロップの背に乗って遠くの場所へとブンビーとホシイナーを誘い出しました。
安全な場所までブンビーとホシイナーを誘導したプリキュア5は、見事にホシイナーを倒し、ブンビーを追い返すことができました。戦いが終わって、カレーショップでカレーを食べるのぞみたち。何もできなかったと、よしみのお父さんに謝るうららでしたが、お父さんはみんなが自分の作ったカレーを美味しそうに食べてくれるだけでうれしいと逆に感謝してくれました。しかし、のぞみたちが美味しそうにカレーを食べている、その笑顔に誘われるように、少しずつお客さんがやって来ます。そしてカレーショップはいつしかお客さんでいっぱいになっていくのでした。
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