Yes!プリキュア5GoGo!

TV 番組

第 36 話危ない!ファイブDEチャンス!(前編)

2008/10/19放送
脚本:清水 東 演出:松本理恵 作画:奥山美佳 美術:増田竜太郎

ナッツハウスで、投げたコインの裏表を当てるというゲーム“コイントス”に夢中になっているのぞみたち。それは今度、『ファイブdeチャンス』というテレビのクイズ番組に出場するからでした。5人の仲間がイロイロな難問に挑戦して、最後に挑むことになるのが、このコイントスだったのです。しかしかれんは、こういう番組には出場したくないないと言いだしました。必死にかれんを説得するみんな。その光景を興味なさそうに横からながめていたくるみでしたが、そのクイズの優勝商品がチョコレート1年分だと聞いた瞬間、急にやる気を出して、かれんの代わりに出場して優勝することを宣言するのでした。
いよいよ『ファイブdeチャンス』に挑戦することになったのぞみたち。しかしそこには、かれんの姿はありません。だけど帰宅しようとしていたかれんに、こまちから電話がありました。緊張したくるみが、ミルクの姿に戻って変身できなくなったというのです。あわてて駆けつけたかれんは、みんなから頼まれて渋々『ファイブdeチャンス』に参加することになるのでした。でもかれんは、ミルクが自分を出場させるため、わざと緊張したふりをしたことに気づいていたのです。ミルクは優勝トロフィに5人の名前が刻まれることを知って、自分よりもプリキュア5人の名前が刻まれたほうがいいと思ったからでした。
そして係員に呼ばれて、スタジオ入りするのぞみたち。でも何か様子が変です。スタッフも観客も全員ホシイナー。そのうえ、ミスター・マジックと名乗る変な人まで現われました。そう、これはすべてプリキュアを一人ずつ分断して倒してしまおうと考えた、エターナルのムカーディアが仕組んだ罠だったのです。誰か一人でも、挑戦したゲームをクリアーできれば解放すると言われて、のぞみたちはミスター・マジックのゲームに挑戦することになりました。その最初の挑戦者はりん。挑戦するゲームは、ゴールポストにサッカーボールを当てるというものでした。運動神経抜群のりんは、自信満々で挑みます。
ところが、りんの蹴ったボールを、ホシイナーになったゴールポストが避けてしまいます。しかもキュアルージュに変身して放った渾身の一撃も打ち返されて、罰ゲームボックスに閉じ込められるルージュ。同じようにクイズに挑戦したこまちも、問題はわかるのに回答ボタンがホシイナーになって逃げ回ったため、解答できずに閉じ込められてしまいます。ズルばかりするミスター・マジックに怒ったのぞみが、影絵当てに挑戦しますが、またしてもだまされて、罰ゲームボックスへと送られてしまいました。残るは、うららとかれんの二人だけ。はたして5人は、ムカーディアの罠から逃れることができるのでしょうか?
閉じる

 

PAGE TOP