すっかり咲に嫌われ、健太は落ち込んでいた。そんな彼を気遣い、舞は健太を励まそうとする。だが、舞のアドバイスを受けて書店を回ってみるものの、どんなに土下座したところで、本そのものが絶版になっていては取り寄せることもできない…。そんな、必死に土下座する健太を偶然目にとめる咲。「あんな姿を見せられたんじゃ」…ようやく健太を許すことにした咲は、健太や舞と共に今度は古本屋を探すことにした。だが結局本は見つからず、ウザイナーとカレハーンの襲撃を跳ね返した咲は、健太を伴って素直にお兄さんに謝ることにする。お兄さんはそんな二人を、「気にしないで」とあっさり許すのだった。