スイートプリキュア♪

TV 番組

第 32 話オロオロ~!ヒーリングチェストが盗まれたニャ!

2011/09/25放送
脚本:伊藤睦美 演出:池畠博史/広嶋秀樹 作画:山田直子 美術:須和田真

ヒーリングチェストの力に圧倒されるネガトーンの様子を思い出すキュアミューズ。その表情はどこか悩んでいるよう。そんなこととは知らず、響、奏、エレン、ハミィは公園で開かれたフリーマーケットで、自分たちの洋服や雑貨を並べてお店を開いていた。自分の作ったウサギの人形を買ってゆく小さい女の子を見て嬉しそうなエレン。そこへやってきた奏太とアコだったが、奏太は響たちのお店の横で出店しているラッキースプーンの手伝いを約束していたことを思い出し、そのまま店番をすることに。残ったアコは一人、その場を後にするのだった。
メフィストにヒーリングチェストを奪うように言われたトリオ・ザ・マイナーは、公園でフリーマーケットに参加している響たちを見つける。響の手元にあるヒーリングチェストを見て横取りしようとたくらむトリオ・ザ・マイナー。変装して響たちのお店に近づくと、無理やりヒーリングチェストを奪ってしまう。追いかける響、奏、エレンにあわてて逃げたバスドラは思わず転んでヒーリングチェストを落としてしまう。バスドラはヒーリングチェストをすぐに拾うと、響たちに見つからないよう隠れるのだった。
追いかけてきた響たちを陰から見てあざ笑うトリオ・ザ・マイナー。しかしバスドラがよく見てみると、ヒーリングチェストは偽物。バスドラがヒーリングチェストを落としたときに、本物と偽物をすり替えたのはなんとキュアミューズだった。しかしプリキュアに騙されたと怒るトリオ・ザ・マイナーは響たちの前に現れるとエレンが女の子に売ったウサギの人形をネガトーンにしてしまう。響、奏、エレンはプリキュアに変身! 手ごわいネガトーンに必死に立ち向かう。その様子を離れた場所から見守るミューズに、「メロディたちを信じなさい」と語りかけるクレッシェンドトーン。
ようやくネガトーンを追い詰めたプリキュアだったが、決め技を出そうとしたメロディたちの前に、ウサギの人形を買った女の子が立ちはだかる。ネガトーンになってしまった人形を守ろうとする女の子に、私たちは人形についた悪い心と戦っていると言うメロディたち。人形を必ず女の子に返すことを約束すると、三人の決め技でネガトーンを元の人形へと戻すのだった。その様子を見守っていたミューズはクレッシェンドトーンを手にどこかへと向かう。一方、店番をしていた奏太の元に返ってくる響、奏、エレン。すると、アコが落ちていたというヒーリングチェストを三人に届けに来てくれたのだった。
閉じる

 

PAGE TOP