地獄先生ぬ~べ~

TV 番組

第 2 話トイレの花子さんが出たぁ~っ!

1996/04/20放送
脚本:小山高生 演出:山田徹 作画:氏家章雄 美術:中山恭子

またトイレの花子さんがでた!なんとかしてほしいとぬ~べ~に詰め寄る広と郷子。今月に入って三回も目撃談があり、ぬ~べ~もトイレを調べたが霊はいないと断言する。そして、ぬ~べ~は日本中どこにでもある怪談は作り話だといって二人を一蹴した。しかし、こわがりの律子先生に早くなんとかしてほしいと頼まれ、調子のいいぬ~べ~は早速その夜、広と郷子と一緒に花子さん探しをするのであった。
三人は校内に「フーチ」という霊を探知する仕掛けを取り付ける。広はトイレだけではなくなぜか廊下にもフーチを仕掛けるぬ~べ~に疑問をもつ。ぬ~べ~は二人に、他校のトイレで起きた事故で心臓発作になったが、カギが開かずに閉じ込められ亡くなった女の子のことが書かれた新聞記事を見せる。地縛霊だけではなく、日本中を移動して学校を渡り歩く幽霊がいるかもしれない、移動する霊の通り道を探るために廊下にもフーチをとりつけたのだ。
そして郷子はトイレに行きたいといいだし無理やり広を連れてトイレへ行った。広はびびる郷子をおどかそうとイタズラをする。あわててトイレから飛び出す郷子を見て広は大笑い、しかし郷子の後ろにあるフーチを見て広の表情は一変した。郷子の後ろのフーチは揺れ始め、そして郷子は霊にとりつかれ「熱いよー」と言って苦しみだした。霊はすぐに郷子から出て旧校舎へむかっていく。郷子は、さっき自分の中にはいってきたのは心臓発作で亡くなった子じゃない気がした。
霊の正体を探るためフーチをたどって行った先は女子トイレだった。中で揺れ動くフーチにぬ~べ~がお経を唱えると、防空ずきんをかぶった小さな女の子が現れた。苦しみの声をあげる彼女に鬼の手を突きつけるぬ~べ~。鬼の手は霊を消滅させるだけではなく霊に触れ会話することもできるのだ。その女の子は空襲で学校のトイレに逃げ込んだがカギが壊れ、出られなくなりそのままトイレで亡くなったのだった。そして、戦争が終わったことも知らず今も街をさまよい、学校を見つけてはトイレに逃げ込み苦しみの声をあげ続けていたのだ。女の子の事情を知ったぬ~べ~はすぐにすぐにやさしく包みこんだ。笑顔で「ありがとう」と言って女の子は成仏していった。
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