レベッカの本心を確かめ、王宮から連れ出したルフィ。レベッカがさらわれたと聞き、血相を変えたリク王だが、その相手がルフィだと聞いて言葉を失う。ルフィの起こした事件は瞬く間に国中へ広がった。メイナードによってレベッカ救出の狙撃部隊が用意されるがルフィを狙撃しようにも弾は出ず、海兵たちも倒れてしまった。ルフィたちは東の港から脱出するはずだと睨んだバスティーユは、軍艦をはじめとする海軍の戦力を集結させる。英雄から一転、王女誘拐の犯人として国中から追われる身となったルフィだが、追跡をものともせず、レベッカを背負い、キュロスのもとへ走るのだった。