お祭に来たゲンキたちは、他の若神子のみんなとの再会を楽しんでいたが、ヤマト王子は、最近ずっと夢に出て来る大切な人、聖フェニックスのことが気になって悩んでいた。十字架天子はそんなヤマト王子を見て、嫉妬する自分の感情にとまどう。牛若天子は、失われた記憶と口内炎でしゃべれないもどかしさを解消するために、万能の秘薬イガイガ丸を飲む決意をする。記憶がもどった牛若天子はゲンキとジェロに、自分たち若神子はまとば世界を救うために七因王に呼ばれ、シロロの力によって未来からこの時代にやって来た存在であることを語った。一方、気光子氷ミコは一本釣帝とピーター神子を呼び出し、水晶に封印されている聖フェニックスを救いたければ、命令を聞けと脅すのだった。