ゲゲゲの鬼太郎(第5期)

TV 番組

第 20 話闇からの声!幽霊スポット

2007/08/19放送
脚本:長谷川 圭一 演出:角銅 博之 作画:伊藤 智子 美術:清水 哲弘

廃病院に探検に入って、記念写真を撮ろうとした子供たちは、黒い煙があらわれ「うわん」という声を聞いて逃げ出した。このように「怪奇!幽霊スポット」という本に書かれた場所には、本当にお化けが出ると評判になっていた。だがライターの蛭田は、お化けや幽霊を信じてはいなかった。ファミレスのバイトをしていて本のことを知るネコ娘。一方、ねずみ男はその本に書かれている幽霊スポットを案内する企画を立て、金儲けしようとしていたが、黒い煙とともに「うわん」という声を聞き、廃マンションから落とされて怪我をしてしまう。
ネコ娘は鬼太郎に「怪奇!幽霊スポット」のことを話していた。集めた情報によると、お化けにあったという人たちは、みんな「うわん」という声を聞いているという。目玉おやじによるとそれは、うわんというイタズラ好きで人を脅かすだけのおとなしい妖怪だという。そして人間に姿を見られたら永遠の闇に封印されてしまう宿命を持つのだ。だが、そこにあらわれたねずみ男は、うわんは自分を襲った凶暴な妖怪だったと語る。ねずみ男が襲われたという廃マンションを訪れた鬼太郎は、激しい怒りやいらだちの邪悪な念が残っているを感じた。
蛭田はライター仲間の坂口から、妖怪に関していいかげんな記事を書かないように忠告される。自分の成功に嫉妬していると思った蛭田に、坂口は自分が蜘蛛島で牛鬼に襲われた体験を語った。そしてゲゲゲの鬼太郎に会って考えを改めたことも。蛭田は、自分が紹介した幽霊スポットを訪れた人たちが次々と事故にあったことをニュースで知る。そこに鬼太郎があらわれ警告を発した。気になった蛭田は明日発売される次の本に書かれた幽霊スポットに向かう。後をつけた鬼太郎は、早売りで本を入手した子供たちが襲われているのにでくわした。
子供たちを襲った黒い煙は黒坊主という妖怪だった。うわんは人間たちが黒坊主に襲われないように警告を発していたのだ。子供たちを助けるために体内電気を使い、力を使い果たしてしまった鬼太郎は、黒坊主のなすがままにされる。蛭田は助けようとして思わず物陰から出てしまう。その前にうわんが姿をあらわした。そして黒坊主を道連れにして永遠の闇に封印されていった。うわんは自らを犠牲にして自分たちを救ってくれたのだ。蛭田は、この一連の事件で考えを改め、自分が今までやってきたことを反省し、ライター業を辞めるのだった。
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