10年に一度の、妖怪大運動会がせまっていた。東西南北の4チームに分かれて優勝を競うのだが、妖怪横丁のみんなが所属する東組はここ300年優勝を逃しており、地元開催である今回こそ優勝したいと、油すましは檄を飛ばす。コーチとして張り切る目玉おやじだが、鬼太郎はあまりやる気がなかった。みんなが特訓している最中、お天気雨が降ってきた。鬼太郎はある気配を感じて、その気配の元を探しに行く。実は雨降り小僧が近くに来ていたのだ。雨降り小僧は、自分が行くと運動会が雨で中止になってしまうから、今まで遠慮していたのだった。