ねずみ男が人間界のクレープ屋を妖怪横丁に連れてきて商売を始めた。大当たりで、連日の大盛況。そのあおりを食って、あずき洗いのまんじゅう屋と、つるべ落としの雑貨屋はお客が全く来ず、閑古鳥が鳴く状態になってしまっていた。どうすればいいかアドバイスを求められた目玉おやじは、目玉商品を作ればよいというアイディアを出す。その時、クレープ屋で配っていた風船をもらった子ぬりかべたちが空に浮かんで降りられなくなる事件がおき、鬼太郎が見事に解決した。それを見たあずき洗いとつるべ落としは、ある考えを思い付くのだった。