傘化けとかわうそに協力させて怪奇現象を演出し、人間を脅して、うまくだまして金儲けしようと企んだねずみ男だったが、鬼太郎に勘付かれてじゃまされてしまう。空きっ腹を抱えてさまよっていたところ、どこからか美味しそうな匂いが漂ってきた。匂いに惹かれて洞窟に入ったねずみ男は、そこで待っていた骨女に、自分の骨で出汁を取ったスープをご馳走になる。そのスープを飲むと、あまりの美味しさに魂を抜かれてしまうのだ。だが、骨女の目的はねずみ男の魂ではなかった。実は骨女は、ずうっと昔からねずみ男のファンだったと言うのだ。