体内電気で泥田坊から脱出したものの、倒しても倒しても再生する泥田坊にどうすることもできない。老人は泥田坊をニュータウンのはずれに誘導するように指示した。泥田坊をおびき寄せる鬼太郎たちだったが、老人がつまづいて倒れてしまう。迫り来る泥田坊。だが泥田坊は吸い寄せられるように横の田んぼに向かって行き、おとなしくなる。実は泥田坊は元々、田んぼのそこで静かに暮らすおとなしい妖怪だったのだ。しかしこの田んぼだけでは泥田坊が住むには狭すぎるため、ニュータウンは、美味しいお米が採れる田んぼ付きの住宅地として売り出すことで、泥田坊と共存することができたのだった。