呼子は妖怪四十七士に選ばれるかもしれないと、蒼坊主について妖怪封印の修行をしていたが、一番弱い首かじり相手にも怖がってあきらめてしまう。蒼坊主は呼子に、強さにも色々あると諭すのだった。その頃、全国でツチノコのブームがおきており、賞金200万円を狙って子供達がツチノコ探しにやっきになっていた。剛もその一人だったが、なぜか父親にきつく止められる。ねずみ男もツチノコ探しに加わろうと目玉おやじに情報を聞くが、伝説の元となった槌の子は、ココン(古今東西妖怪大図鑑)によると恐ろしい猛毒を持つ妖怪なのだった。