人間の街で、まんじゅうを食べた人たちの顔から小豆がこぼれ出し、体力を失ってしまうという事件が起こっていた。ねずみ男はその小豆を回収し、何者かに届ける仕事をしていた。一方、妖怪横町では、みんながおやつにまんじゅうを食べようと、小豆洗いの店に買いに行ったところ、休業の札が掲げられていた。小豆が不作でまんじゅうが作れず、小豆を愛する妖怪で結成された小豆連合でも小豆の不作は問題となっているという。そこにネコ娘が事件のことを知らせに来た。妖怪のしわざだという目玉おやじに、小豆洗いは思い当たることがあった。