気がつくと吉永はラーメン屋にいた。だが木下がいない。店の外へ出て木下を探すが、突然あらわれた棺桶に入れられてしまい、犯した罪を償えと責められる。はっと目が覚めると電車の中だった。臨終や骨壷という聞いたこともない不気味な駅名や、地獄のような外の景色を不審に思う吉永は、木下に怖がっていることを指摘され切れる。そこに骸骨となった乗客がせまってきた。運転席に行って電車を止めようとする吉永だったが、そこには天井さがりなどの妖怪が待ち受けていた。逃げようとして、開いたドアから落ちかける吉永の手を木下がつかむ。