もう黙っていられないガリレオは自分から誕生日をばらそうとするが、ちょうどそのときにフレミングが大きなニュースを発表しに来る。なんとアルキメデスがチェス大会でファイナルまで進んだという。チェスなんかどうでもいいじゃないか!ガリレオは「今日は誰かのめでたい日ではないか?」と皆に聞く。その答えを聞く前にドアが開き、アルキメデスが現れる。めでたい日はなんと、チェス大会の優勝の日と化した。アルキメデスは胴上げされ、マリカたちは大喜び。アルキメデスの祝勝会が終わったら、ガリレオには後片付けの役が待っている。
誰も気づかずに誕生日が終わろうとしていた。興奮で始まったこの日はガリレオの傷心で終わろうとしている・・・。一人ぼっちの公園で日が沈むのを見ているガリーの背中が泣いている。このまま本当に誕生日は終わってしまうのか?