ガリハバラで科学を押し付けられるマリカは落ち込んでいる。科学者たちはマリカを喜ばせるために一緒に遊ぶことにした。いつもクールなヘルツも参加だ。ゲームはマリカでもわかりやすい「缶けり」。じゃんけんに負けたヘルツが缶をとりに行く間に皆は隠れてしまう。マリカも久々の子供遊びに大喜びだ。
缶を戻したヘルツは次から次へと隠れた学者を見つけだす。

疑問をもったマリカはヘルツが自分の発見したレーダーを使っていると気づく。そのレーダーを使えば簡単に誰でも捕まってしまう。皆ヘルツのずる賢さにご立腹だ。しかし、ヘルツが科学の町、ガリハバラで科学を使うのは、ずるではないと言い返す。ヘルツの言い訳にガリレオ、エジソン、ダーウィンとフレミングの学者魂に火がつく。子供の遊びで始まったものは真剣勝負に変わった。
マリカを楽しませるためのゲームは科学者の勝負の場となった。皆、マリカのこと忘れてない？？