キン肉マンⅡ世

TV 番組

第 40 話決着!火事場のクソ力チャレンジ

2002/10/09放送
脚本:大和屋 暁 演出:上田 芳裕 作画:木下ゆうき 美術:吉田 智子

シーサーリングにはさまれ瀕死の万太郎であったが、万太郎の頭脳であるミートは依然再会した父の死のショックでリングサイドから離れたままでいた。そんなミートのところへキン骨マンが現れた。驚きを隠せないミートにキン骨マンはリングへ戻るようにアドバイスする。
リングへもどると、ばらばらに万太郎のアドバイスをしていたキッド、チェックメイトの呼吸がひとつになり、万太郎に火事場のクソ力を呼び起こさせていた。そして、シーサーの口が少し開いた瞬間を見計らい脱出に成功する万太郎。「ジャンピングネックブリーカードロップ」でボーンをたたきつけると、リングサイドにはキン骨マンが・・・
キン骨マンはボーンの父親。そして彼のもっとも憎むべく存在で、そのキン骨マンが万太郎の応援をしている・・。 その姿を見たボーンは怒りをあらわにする。が、火事場の くそ力を得た万太郎はシューティングアローをもかわし、 ランタンを奪取。この試合は万太郎の勝利に終わった。リングの外で倒れるボーンにキン骨マンが近づくと、ヒットマンとして自分を殺してほしいと依頼する。
渾身のストレートをキン骨マンめがけてくりだすボーンであったが、その手は直前で止まった。キン骨マンは自分が果たせなかったキン肉マン打倒という目標をボーンに押し付けしごいたことを詫び、ようやく和解。そして、ボーンも万太郎に負けたことを理由にヒットマンを廃業することを誓う。一方、万太郎が奪取したランタンの3つの魂の炎のうち灯っていなかった1つが灯った。寛容、無我、友情の炎がようやくそろったのだ。「万太郎が火事場のクソ力を手に入れた」そのことを天の父に報告するミートであっ た。
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