治療中のテアに代わり、セレナがズィルバーに乗り込んで挑んだバトル。その強すぎる戦いぶりはレジスタンスのメンバーを活気付かせ、続々と賛同者を集めていった。10年はかかるかと思われていた大部隊の編成も、この一戦で見事に実現。ガーデナーを月から運んでくる『空への扉』の破壊作戦を、すぐにでも実行できる状況になった。そんな中でセレナは揺れていた。トキトに対する気持ちが高まる一方で、仲間のジンの身を案じていたのである。相変わらず、セレナに猛烈なアプローチをするジン。そんな彼の『運命』を知るセレナは、不安だけを募らせる。だが彼女のそんな想いなど関係なく、トキトたちはレジスタンス参加を本格的に決定。『悲劇』に向かい、まっすぐに運命を突き進んでいった。