ベローネ学院のクリスマスパーティが講堂で始まっていた。ステージ上では生徒たちの生演奏、フロアではミラーボールのきらびやかな照明で気分を盛り上げる職員・生徒。遅れてやって来たなぎさはそこで唯と会い、彼女が藤P先輩にプレゼントを手渡し、告白までしたことを知らされる。しかし唯が「ごめん」と言われたことを聞き、少しだけホッとしたのだった。一方、ほのかも自分の前から姿を消した少年・キリヤのことを思い出して寂しい気持ちになっていた。それぞれの複雑な想いが重なる中、なぎさは講堂の外で藤P先輩に「一緒に雪だるまを作ろう」と誘われる。