そして、ついに試合当日がやって来た!! ベローネベンチは、あくまで自然体に、リラックスして挑もうと一致団結。方や御高倶ベンチは、これまで磨き抜いた、正確無比なパスワークを信じて試合に挑もうとする。それはもはや「いい試合」と言うには惜しいほど、白熱した展開を生んでいた。そしてサーキュラス&ザケンナーに襲撃される一幕がありつつも、なぎさはどうにか試合に復帰し見事に勝利。優勝の栄冠を手にする!! 一方の永沢は、なぎさのキャプテンシーに何故魅力があるのかを理解して、改めてラクロスの楽しさを再認識するのだった。